趣味って色々ありますよね。
釣り、スポーツ、ゲーム・・・
その中で、大学生が趣味としてバイクを選択することは「非常に有益である」と言えると思います。
自分は大学1年生のときにお金を貯めて大学2年生に購入、それから趣味としてバイクに乗っています。
社会人になった今、大学時代を振り返り、大学生のうちにバイクに乗ることをオススメする理由4つについて話していこうと思います。
目次
大学生の「自由な時間」を存分に活かせる
大学生は人生の夏休みとも呼ばれてます。
まさしく、夏休みと春休みは長いですし、大学3年後半〜4年の間は単位取得済みであれば自由な時間が押し寄せてきます。
人生の中でこれだけ時間が有り余る期間ってそうそうないことだと思います。
よく言われるのが、社会人になると「お金はあるけど時間がない状態」になってしまうということ。
社会人1年目になって思うのが、”これはまさしく合ってる”ということなのですが、
正直、「8月」と「3月」以外は個人的にあまり”時間のなさ”は変わらないような気がします。
なぜなら自分は当時、月20日ほどバイトを入れていて、週5勤務だったからです。
授業が終わってからバイトをして大体、帰宅時間は22:30ぐらい。
社会人との差は”長期休暇”
なので、当時と今の「平日」の忙しさ等はあまり変わらないような気がします。
大学生と社会人の圧倒的な差は”長期休暇”にあると思っています。
夏休みと春休み。年に2回やってくる長期休暇。
ここを活かすのに例えば自分は・・・
兵庫から四国一周、北海道一周、能登半島一周、岐阜、長野・・・など色々な場所へいきました。
しかし、自分は長期休暇中もバイトを入れてましたので、夏休み2ヶ月中、まとまって休みを取れるのは14日、2週間ぐらい。
でもそれだけあれば、さっき挙げた中の1つ〜2つぐらいは全然でできちゃいます。
しかし裏を返せば、さっき挙げた中の1つ〜2つしかできないんです。
それはバイクは時間がかかる・時間が必要な趣味だからです。
時間がないと遠くに行けない
例えば、”旅行”って時間がかかるイメージがありますよね。移動と観光。
旅行だと新幹線や特急・バスで行くと思いますが、バイクの場合、この移動がメインです。大学生なので高速に乗るお金が出せません。というか、下道のほうが圧倒的に楽しいですw
そうすると時間がかかってくるわけです。
語弊がある言い方をすれば、バイクという趣味は圧倒的に「時間を潰しやすい」趣味であると言えると思います。
ちょっとまわりくどい言い方になってしまいましたが、言いたいことはこうです。
「時間がないとバイクで遠くに行けない。」のです。
車より何もかも安い
自分は車を所持したことがないので、詳述することはできませんが、そもそも本体価格からしてバイクって安いんですよね。
自分はYAMAHAのYZF-R25に乗っているのですが、新車で55万ほどです。
(納車する際にショップに支払う手数料も含めると60万ほどいきますが)
中古だと30万ほどで売ってるのをよく目にしますし、このことを友達に言うと「意外と安いんだね」と言う反応がよく返ってきます。自分も普通に100万ぐらいすると昔は思い込んでいたので、この事実を知らない人は多いかもしれません。
そして、維持費や高速料金、駐車料金、ガソリン代(燃費)も全然違います。
さっくり書いておきますね。
維持費
※250ccバイクの場合
・年に1回、4月ぐらいに支払う「軽自動車税」←3,000円ぐらい。忘れがち。
・毎月支払う「任意保険代」←これが高い・・・が必須!年齢によって変わる。
・3,000kmごとにするオイル交換代←3,600円ぐらい。
・車検代←250ccだと不要。(これが大きい!)
とりあえずこれらが定期的にかかるお金=維持費と言えます。
長く乗っていると、もちろんタイヤ交換などもする必要があるのですが、とりあえずこんな感じです。
そのほかにも・・・
高速料金
高速ではバイクは軽自動車料金です。普通車と比べると2/3ぐらいでしょうか。
駐車料金
観光地などに行くと意外としたりします。車だと1,000円とか。
でも、バイクだと100円〜300円です。京都とかだと混んでいて駐車待ちの行列になりますが、バイクだと駐輪場に停めることができます。
駐輪場が満杯になることってそうそうないですからね。
ガソリン代(燃費)
自分の場合は平均燃費28km/Lぐらいです。
満タンで13L〜14Lですので、13✖️28=360km走行可能。
1回のツーリングでこれだけ走るとして、ガソリン代は2000円ほど。
車だと倍ぐらいかかると思います。
社会人になってからバイクの免許を取ることは難しい
時間がかかる!
バイクの免許って取るのに結構時間かかります。
だからこそ、学生時代にしか取ることができないと言い切ってもいいかもしれません。
社会人になって周りでよく聞くのが「バイクに乗りたいけど免許がない。免許を取るには時間がない。」です。
何も免許を持っていない人がバイクMT免許を取るための教習時間は、学科26時間+技能19時間=合計45時間です。
社会人なら3ヶ月以上かかる!
1日4時間教習を入れたとして、かかるのは11日〜12日。
社会人だと土日どちらも教習に使うわけにはいきませんから、教習に使えるのは土日どちらか1日。
そうなると、1ヶ月4日、12日こなすには3ヶ月かかります。プラス卒業検定もあります。
学生ならば夏休みや春休みを利用して取ることができますよね。
社会人でも夏休みがないわけではありませんから、取ることは可能だと思いますが、「社会人の超貴重な長期休み(せいぜい10日程度)をバイク免許に使う」というのはかなりの覚悟がいると思いますよ。
就活のアピールポイントになる
意外と盲点なのがここです。
趣味というのは就活の際、非常に大切なアピールポイントとなります。
むしろ、自分は大学生の頃は「バイクに乗る・バイトをする」の2つぐらいしかしてませんでしたので、これだけで就活のアピールポイントにしていました。
バイク(この場合、一人でツーリングをすることを指しますが)では・・・
コミュニケーション能力の向上
一人だと地元の人に結構話しかけられます。一人旅のいいところは人との出会いだと思うんですよね。
また、そういうランダム発生的なコミュニケーションだけでなく、(宿泊する場合)キャンプ場の管理人のおじちゃんや、温泉の番台のおばちゃんなど、地元の人と半強制的に会話するシチュエーションもあります。
そういうことで今コミュニケーションに自信がない・・・という人でも、
コミュニケーション能力が多少なりとも上がると思いますよ。
計画性が身に付く
ツーリングを無計画という人も少なくありませんが、計画を立ててツーリングすると時間を有意義に使えます。何時にはここに到着して・・・などですね。
また、ホテルやキャンプ場のチェックイン、フェリーの乗船時刻などに間に合うためには、計画をせざるをえない場合もありますから。
※実際の体験談を交えて話すと効果的です。
まとめ
今回は大学生にスポットを当てて、バイクに乗るべき4つの理由を書いてみました。
ぜひ学生のうちにバイクを趣味にして学生生活を楽しみましょう!
みなさんのバイクに乗ることについての後押しになれば幸いです。