こんにちは。
今回は、海外旅行に初めて行かれる人向けに、
自分がアメリカ旅行を2週間して気付いた、4つのポイントを紹介したいと思います。
どれも今のうちに知っておくと、現地に役立つ情報ばかりですし、自分も旅行に行く前に知っておけばよかったなと思ったことばかりです。
この記事をぜひ参考にして、海外旅行の準備をしましょう!
目次
エレベーターではレディーファーストを意識しよう
日本と大きく違う文化の一つが、レディーファーストです。
特に意識する必要があるシチュエーションはただ1つのみです。
それは「エレベーターから降りるとき」です。
特に、エレベーターにボーイさんが乗っているときは、ボーイさんが「女性からお先にどうぞ」と促すことがありますので、その時はしばらく待ってから降りるようにしましょう。
英語が聞き取れなくても、”なんか言ったな”程度でわかると思います。雰囲気とシチュエーションでレディーファーストを感じ取りましょう。
エレベーター以外では特に意識する必要はないと思います。
なにかしらの待ち行列(長距離バスの待ち列)などでは「女性や赤ちゃん連れは先に〜」みたいなことを言われることがあるかもしれませんが、周りに合わせておけばokです。
チップのために1ドル札は多めに持って行こう
海外の文化の中でも一番面倒なのが、チップ文化です。
チップとは、「店員さんにサービス料として支払うお金」のことで、
これもチップを渡さなければならないシチュエーションが存在します。
それは、ホテルで荷物を預けたあと受け取るときです。
日本ではほぼ無料で行ってくれるサービスも、1ドル程度のチップを渡すのがマナーですので気を付けましょう。
ちなみにレストランでは、会計にそもそもチップが含まれていることが多いので気にする必要はありません。(ファストフードではチップ文化はないです。)
自動配車サービスであるUberもチップは必要ないので、使う予定がある方は間違って渡さないように、覚えておきましょう。
(乗車後にアプリ上で、クレジットカードでチップを払うこともできますが、任意です。)
チップを渡す状況は突然やってきます。予想できるものでもありませんので、常にポケットに3ドルほどのお金は入れておくことをおすすめします。
観光する前に1ドル札を10枚ほど両替して、持っておくと安心だと思います。
現金の持ち歩きは50ドルまでにしよう
海外で多いのがスリの被害ですが、スリ以外にも観光客が狙われるケースがあります。
自分が遭遇したケースを紹介します。
ニューヨークの観光をしていたときのことです。
街を歩いていて突然、”細長いガム”のようなお菓子を3枚、手渡されました。
日本でもポケットティッシュを配る人が街中にいますが、その感覚で、僕はそのお菓子を受け取ってしまったんですね。
受け取った瞬間、「しまった」と思いましたが、時すでに遅し。
その後に6ドルを請求されました。
普通に考えてガム3枚でそれは高すぎますし、完全に悪質ですよね。
そもそも無料でお菓子を配る人が到底いるとは思えませんから、もっと考えてから行動すべきでした。(付近でパレードをやっていたので、その一貫のようでした。もしかするとチャリティー募金みたいな感じだったのかもしれませんが。)
このように、いつ現金を請求されるかわかりませんし、相手に財布の中身をみられて、たくさん現金を持っていると、つけあがられる可能性もあります。
アメリカは格差社会ですので、そのような悪質な商売をしている人も少なからずいます。
そういうときに小額の被害ですませるためにも、現金の持ち歩きは最低限にすることをおすすめします。
クレジットカードは複数枚持って行こう
アメリカを始め、海外の多くの先進国はカード社会です。
スーパーはもちろん、自動販売機でもカードが使えます。
現金は小額しか持ち歩かないとなるとカードで基本、モノを買うことになります。
そこで気をつける必要があるのが、カードの利用可能金額です。
利用可能金額を10万円に設定していたとすると、1枚で10万円までしか使えません。
出発前に日本で、
自分のカードの利用可能金額を確かめて、自分の予算をカバーできるかを調べておきましょう。
次に気にする必要があるのが、クレジットカード会社の種類です。
JCB、マスターカード、VISAの3種類のうち、JCBだけを持っていくのは非常にリスクが高いです。
大きいスーパーではJCBが使えたりしますが、小さいお店などでは、マスターカードかVISAのみというところも多いです。
また、カードの磁気が弱くなっていたり、「現地のレジとの相性が悪くてスキャンが通らない」ということもあったりします。
現金はあまり持ってないし、カードも使えない!そんなことにならないためにも、
クレジットカードは2枚以上持っていくことをおすすめします。
僕がおすすめなのは、Amazonカードと楽天カードです。
比較的すぐに作ることができますし、学生でも審査が軽く通るので、もしクレジットカードを持っていない人は作っておきましょう。
どちらかをマスターカード、VISAにするかは自由ですが、間違ってJCBで登録しないように気を付けましょう。
まとめ
以上の4つが、海外旅行で気をつけるポイントです。
海外でもチップ文化がない国があったり、それぞれの国によって微妙に
異なる文化がありますので、ご自分が行かれる国のことをしっかり予習しておくことを強くおすすめします。
楽しい旅行にするためにも、日本で準備を万端にしておき、
現地で慌てることがないようにしましょう!