こんにちは。
今回は、キャンプサイトの種類はどんなものがあるのか?どんな選び方をすればいいのか?をご紹介していきたいと思います。
それぞれのキャンプサイトのメリット・デメリットを挙げていきつつ、日本のキャンプ場にどのサイトが多いのかも掲載していますので、ぜひキャンプ場選びの参考にしてください。
目次
キャンプ場の種類
①芝生サイト
地面が芝生のサイトのキャンプ場です。
自分はキャンプ場を探すときはできるだけ芝生サイトを選ぶようにしています。
なぜかというと、芝生サイト=木が少ない=地面に根っこがなく、デコボコしていないことや、そもそも土よりクッション性があり、寝心地が良いのです。
裏を返せば、木がないので日差しが直接当たってくることも。夏は暑くても我慢するしかありません。
そして芝生は整備にお金がかかるためか、無料のキャンプ場では芝生ではないことも多く、比較的値段設定は高い(〜2000円)印象です。
・テントに土などがつかないため、後片付けが比較的楽であること
・寝心地がいい
・見た目が綺麗で清潔な感じがする
・木が少ないため、日差しが遮られない
・芝生がしっかり整備されているキャンプ場は、利用料金が高いことが多い
全国のキャンプ場のうち芝生サイトのキャンプ場の数・・・2163
②林間/森林キャンプ場
その名の通り、キャンプ場が林間、森林にあるため、芝生サイトとは違って地面が土であることが多いです。地面が土なので、テントに土が付いてしまい、洗い場で洗う必要があることも。夏でも朝は地面が濡れていることが多いので、そこはデメリットですね。そして、芝生サイトよりも安価(〜300円)な印象。
木が密集している場所では、雨の日でも木の葉に遮られて下まで雨が降ってこないこともあり、雨でも準備や後片付けの時は楽ちんだったりします。
芝生サイトとは違い、いい意味で開放感が少なく、時間をゆったり楽しみたい方におすすめ。
・ゆったり森林浴を楽しめる
・雨の日でも雨に打たれない
・下が土であることが多く、テントを洗う必要があることも
・クッション性に劣るため芝生サイトより寝心地がやや劣る
全国のキャンプ場のうち林間/森林キャンプ場の数・・・1844
③湖畔キャンプ場
湖畔キャンプ場は、数が多くないものの(湖自体少ないですからね)立地としては最高のキャンプ場と言えると思います。
富士山五湖の一つ、本栖湖にある浩庵キャンプ場や、朝霧高原にある田貫湖キャンプ場などが有名ですが、北海道の有名な無料キャンプ場の呼人浦キャンプ場も網走湖の湖畔キャンプ場です。
夏はどうしても森林キャンプ場では暑苦しくなってしまいますが、湖畔ですと気分的にも涼しいですから、季節によってキャンプ場選びも変えてみるといいかもしれませんね。
また、湖のほとりで夕食を食べて、波の音を聴きながら寝る・・・といった現実離れしたことができるのが、最高です。
・湖の波の音を聴きながら寝るという現実離れしたことができる
・湖畔という時点で写真映えする
・人気が高いキャンプ場が多く、人が多いことも
全国のキャンプ場のうち湖畔キャンプ場の数・・・350
キャンプ場の予約の仕方
基本的には電話です。一部の人気キャンプ場では、当日予約していては埋まっていることもあったり、ネット予約でしか受け付けていないところもありますが、全国のキャンプ場の8割は電話予約になっていると思います。季節によりますが、オンシーズンだと土日は当日予約では埋まってしまっていることもあるので、できれば1週間前ぐらいに予約しておきましょう。(予約で埋まるほど人が多いキャンプ場は嫌だという人はできるだけマイナーなキャンプ場を選びましょう。)
キャンプ場に着いたら
管理人室があるキャンプ場がほとんどだと思いますので、まず管理人室に行って説明を受けましょう。ゴミ捨て場やトイレの位置、サイトがある位置を教えてくれます。大体はここで料金を支払います。
マイナーなキャンプ場では、管理人が夕方ぐらいにやってきて各テントを回ってくることもありますが、レアケースです。
サイトの場所選び
サイトは指定のところもありますが、大体は「このエリアのどこにでもテントを張っていいよ」という場合が多いです。
場所は正直どこでも良いと思います。どの位置でもメリットとデメリットがあります。 手洗い場やトイレから近いところは便利ですが、人の出入りが多かったりします。
自分はできるだけ他の人と離れた場所を取るようにしています。
まとめ
以上、おすすめキャンプサイトの種類とロケーションをご紹介しました。
それぞれにメリットとデメリットがありますので、自身のキャンプ場での過ごし方と理想に近い形のものを選んで、アウトドアを楽しんでください。
参考にさせていただいたサイト